HSK(中国漢語水平考試)を2009年6月21日(日)に受験しました。
HSKは、中国の教育部認定試験で、中国で中国語能力の証明として通用します。
日系企業が中国向けの人材募集での条件になったりします。

こちらが届いた試験票。
HSKには、「基礎」「初中等」「高等」のランクがあります。
私が受験したのは「基礎」。留学先で受験するときの練習です。
そのため、一切勉強しておりません(笑)


こちらが試験会場。東京は2会場あります。
私が行ったのは、JR横浜線の淵野辺(ふちのべ)駅からスクールバスで10分のところにある
桜美林大学町田キャンパス。この日も土砂降りの雨でした。
HSK基礎の受験者は21名。人数が多いのか少ないのか分かりません。
「
中検」と違い、HSKでは問題用紙を持ち帰ることができません。
今回の試験で記憶に残ったのは次の長文問題でした。
【お茶の歴史】
茶経とか出てきて、中国茶に詳しい人なら、大体想像がつきます。
私は、龍井茶を飲むのに運よく中国茶の本を読んでいたので、内容が分かってラッキーでした。
【千島湖】
浙江省杭州の西、淳安縣にある有名な名勝地です。
こちらもたまたま、浙江省の観光案内をくまなく見ていて覚えていました。
これ以外は、完全にあてずっぽう。
何しろ、時計を忘れていたため、時間配分も調節できず、最後の5分コールで
マークシートを「えいやー」で塗って終わり。実力も何もありません(笑)
なお、中国HSK本部の指示により、HSK基礎は2009年9月をもって実施されないことになったようです。
試験結果が届くのが60日以降なので、留学出発ぎりぎりか、間に合わないかもです。
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