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運気任せの放浪記(ひっそりと公開中。気が向いた時に更新)
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xiaokang
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男性
職業:
ただいま無職
自己紹介:
身長:169
生誕日:12月21日(00:53)
星座:いて座
血液型:A型
体質:引越し、高エンゲル係数
好きなもの:美味いもの、飛行機
好きな場所:清冽な気に包まれた神社、空港、港湾、市場、スーパー、百貨店
タイプ:目力のある人、(女性で)男前な人、胃袋の合う人
アレルギー:花粉、ハウスダスト、さざえ(巻貝)
活動:島原手延べ素麺の普及
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※1RMB=16JPY(1JPY=0.0625RMB)で計算

1日目の夕食時、住宿の経営者が確認してくれたところによると、住宿を出発するのは朝5時とのこと。
旅行会社の人?は6時と言っていたはずが、それは登山道の入り口に着く時間と判明。
各自逆算して、状況を認識した我々は口ぐちに叫びました。
「マジか~(真的码~)」「何時起き?~(几点起床~)」「なんでじゃ~(为什么~)」

1日目の夜、実はどうしても12時過ぎまで床に就くことができない理由がありました。
2日目のこの日が誕生日のメンバーがいて、
0時ちょうどから皆でプチサプライズパーティーを決行したからです。


当日早朝、全員が超~寝不足のまま起き上がり、5時に集合場所に到着。
真っ暗な中、ガイド2名の指示に従ってバスに乗り、
予定通り朝6時少し前に云谷寺站(yun2gu3si4zhan4)に到着。


ゲートをくぐって3名は歩いて登り、私を含む4名はケーブルカーを使うことに。
黄山は大陸でも随一の知名度がある上に、世界遺産に登録されていて、
入るのに115元(約1900円)もかかります。ただし、入場料は今回のツアー料金に含まれています。


ケーブルカーは別料金で、云谷索道(yun2gu3suo3dao4)は、シーズン時が大人80元(約1300円)、
オフシーズンが大人65元(約1100円)。今回はシーズン料金の80元。
ケーブルカーに乗るまで1時間待ちでしたが、
早い時間に登山道入り口に到着していたので、それほど待たなかった方でしょう。
何より、日本での待ち行列に比べたら「かなりマシ」です。


4人が7:35にケーブルカーを降りて待つこと1時間半。予想より早く、歩きチームが着きました。
聞いたら、ガイドさんが「急げ急げ」と声をかけるので「休むそばから登ってヘトヘト~」 とのことでした。


黄山三大主峰のうち、光明顶、莲花峰はどうやら制覇した感じ。
天都峰はスケジュールと体力面の都合で今回はパス。
ちなみに、黄山の地図は2元で売っています。なるべく買っておくことをお勧めします。


山頂付近では、ペットボトルの水が1本10元。通常の7,8倍の値段です。林檎でも1個5元。
そのせいか?キュウリがバカ売れ状態。

ルート的には王道というのはありますが、
複数のグループに対して適宜フォローしていた我々のガイド2名は当たりだと思います。
おかげでスムーズに回れました。
色々な手間や入場料、宿泊費を考慮すると、1人398元は高くはないです。


7名で一緒に3時間半ほど行動した後、天都峰に至る手前の玉屏楼で下り2チームに分かれました。
登りを歩いた3名は玉屏索道のケーブルカーで早々と下り、
私を含む4名は徒歩で下山(げざん)することに。


こちらは玉屏楼のそばにある有名な迎客松。

下りはもともと体重が足に来る上に、登りも下りもすべてコンクリートの階段のため、
余計に負荷がかかります。
予想通り、先に降りた3人と合流する頃には、両足にダメージが来てました。
女性2人はさすがに膝が笑ってました。
それでも、出来れば歩いて下山し、景色を楽しむことをお勧めします。


歩いていると、「猿に注意」のかわいらしい看板もありました。

去年の富士登山や表丹沢の尾根縦走したのと比較すると、黄山は楽勝の部類です。
登山靴は不要で、ウォーキング用のシューズで十分ですし、軍手も要りませんでした。
私からすると「登山」とはとても言えません。
逆に中国人が黄山に登るイメージで、日本で登山を考えていると危険すぎます。

今回は2日とも晴天に恵まれ、特に黄山の山頂からの景色は綺麗すぎました。
それと山々の距離感、さすがに2Dの写真では表現できません。
映像と実物は別物だと、またも再認識させられました。
ぜひ足を運んで自分の目で見てもらいたいです。

黄山の四绝「奇松、怪石、云海、温泉」のうち、今回は「奇松、怪石」を一応制覇。
云海は曇りの日でしょうから、四绝制覇には、もう一度は登ることになりますね。
ただ、旅行時は晴れ男の私に、云海日和は案外難しいかも。

翌日、下りを歩いた私達4名は、按摩で一緒に呻き声(うめきごえ)をあげたのでした(笑)

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※1RMB=16JPY(1JPY=0.0625RMB)で計算

今回の黄山1泊2日のツアーに参加した留学生メンバーは、
インドネシア人4名(女性2名)、韓国人2名(女性2名)、私の計7名。
一つのグループ/ユニットとしては、ほぼ最大人数でしょう。

費用は、全てコミコミ(但し、ケーブルカー乗車費などは除く)で1人398元(約6500円)。
複数の人に聞くと、まあそれなりの値段のようです。

ただ、見せてもらった予定表に「○○大酒店」と書いてあったのが気になりました。
名前に「大酒店」が付くと、ショボイ可能性が高くなります。


こちらが宿泊した「黄冠大酒店」。予想は的中しました(笑)
まわりを特にぼろぼろの建物に囲まれた立地で、この建物もボロいです。


女性4名で1部屋、男性3名で1部屋を割り当て。
しかし、女性の部屋の便座が壊れていて、シャワーもどうやら温水が出ない模様。
韓国女性2名は結局男子部屋のシャワーを使うことにしました。

一泊目の夕食はこの住宿(zhu4su4)の1Fで食べることになりました。
メニューを見ても値段は思ったより高くなかったです。


左上端から、サムゲタンっぽいの60元(約1000円)、黄山豆腐18元(約300円)、蕃茄炒蛋、
土豆の炒めたの、酱炒茄子、小魚フライ
黄山豆腐は黄山特色料理とメニューにありましたが、単にネーミングだけのような気がします。
写真はありませんが、米飯をオーダーしています。
2名はあまり食べなかったので出費は少なめにして、他の5名は1人約20元(320円)だったような・・・

味はそれなりだったので私としては特に不満は無いのですが、
サムゲタンっぽいのが「見た感じ食べれない」というメンバーもいて、
多国籍で食事を一緒にする場合、なかなかメニュー選びが難しいです。

日が暮れて、食後は住宿の経営者から聞いた川沿いの通りの茶館へ

関東だと熱海というか湯河原というかそんな感じでしょうか。
こちらの茶館でも韓国女性2名の本領発揮。

浙江林学院では中国でも数少ない茶文化を学べるコースがあって、
彼女達は茶文化コースの本科生(要HSK6級)。
茶葉の確認、香りの確認、どれもじっくりと吟味して、お茶選びの強い味方(みかた)です。
ただし、各人の好みもあることから、自分達が強く勧めたりはしません。

実は、私が浙江林学院を選んだポイントの1つは、
この茶文化コースがあるためだったりします。
彼女達と面識を得たのも、校内にある留学生寮の目の前の茶館でした。

川沿いの通りの茶館で彼女達が相応に納得したので、我々も好みに応じて購入。
黄山毛峰(huang2shan1mao2feng1):1缶38元(約600円)
高山云雾(gao1shan1yun2wu4):1缶40元(約650円)

高山云雾は味が甜(tian2)なので、好みがはっきり分かれました。

これ以外で試飲したのが、
1缶28元の黄山毛峰:38元の毛峰と飲み比べると差を感じました。
祁门红茶(qi2men2hong2cha2):詳しくない私からしても「これはないだろ~」とはっきり分かります。

しかし、買ったは良いのですが、いかんせん量が多いです。
もし、茶葉をほしい人がいたら、ぜひお分けしますので、私の手机かQQまで連絡ください。
※1RMB=16JPY(1JPY=0.0625RMB)で計算

前日は杭州に行き、色々あって留学生寮に帰りついたのが23時。
そこから黄山に同行するメンバーと大学の西大門のすぐ外の超市(chao1shi4)で食材の買い出し。
私が杭州から戻るのを待っていてくれていたみたい。ありがとう。


出発の朝はタクシーで集合場所に移動。
8:00出発のところを7:30に着いたので軽く朝食。清菜面6元くらい(約100円)。
写真ではちょっと分からないですが、実は結構なボリュームでした。女性陣は2人で1杯で充分。


こちらは高速道路のSA。日本と変わらない感じです。
黄山に着くまでに水源としても有名な千岛湖(qian1dao3hu2)を通り過ぎます。
11:30に宿泊先に到着。予定表では3時間とあったので、誤差の範囲です。

部屋に着いたと思ったら、旅行会社の人?がさっそく営業。
結局、1人120元(約2000円)で2か所を観光することに。
今回私は仕切っていないのと中国語がさっぱりなのですが、100元に値切れそうな気がします。

みんなで持参のラーメンを食べ終え、13:00過ぎにオプションツアーに出発。
(※optional tourと書きたいところを、敢えてカタカナ言葉を使用)

黄山石门峡(huang2shan1dan4men2xia2)


ここまで来ると水が綺麗です。試しに水をすすってみたら飲めました。


こちらでは約50分間見て回りました。

黄山凤凰源(huang2shan1feng4huang2yuan2)/phoenix source


先ほどの石門峡より少し上流。こちらでは「飲用の水源なので遊泳禁止」とあります。
実際に水に入ろうとすると、監視員のおじさんから大声で注意されます。

右の写真の岩は両手の指先に似ています。

これで終わりかと思ったら、茶館へ

ここでお茶を売って利益を上げようという格安ツアーにありがちなパターン。
皆は何も買わなかったのですが、私は気になった「郁兰香(yu4lan2xiang1)」1缶50元(約800)円を購入。
味はそれなりなのですが、別名「茶王」と説明があって、どうも怪しいお茶です。

そもそも、お茶に詳しい韓国人留学生が二人して内輪で色々ダメ出ししていたので、推して知るべしです。
後学まで(というかブログのネタ?)に、怪しいと分かっていて手を出しました(^^;

そんなこんなで、宿(やど)に戻ったのが17時でした。


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