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運気任せの放浪記(ひっそりと公開中。気が向いた時に更新)
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xiaokang
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男性
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ただいま無職
自己紹介:
身長:169
生誕日:12月21日(00:53)
星座:いて座
血液型:A型
体質:引越し、高エンゲル係数
好きなもの:美味いもの、飛行機
好きな場所:清冽な気に包まれた神社、空港、港湾、市場、スーパー、百貨店
タイプ:目力のある人、(女性で)男前な人、胃袋の合う人
アレルギー:花粉、ハウスダスト、さざえ(巻貝)
活動:島原手延べ素麺の普及
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2009年5月18日夕刻。お土産を買い終わり夕食へ。
ガイドの柳さんお勧めであり、中国版のグルメサイトでも杭州で好評価(というか1位)のお店。


こちらが外婆家(wai4po2jia1)杭報店。杭報は、杭州日報のことです。
外観も綺麗ですが、内装も凝っていて、テーブルも綺麗でした。
人気なのでどの店舗も待ち必須。
この日は17:30前に行ったにもかかわらず、席につけたのは18:20過ぎ。
ちょうどお客の入れ替わりのタイミングとずれてしまったようで、
50分近く過ぎた頃、待ちの番号が立て続けに呼ばれました。


飲み物は雪碧(xue3bi4:スプライト)と娃哈哈(wa2ha1ha)の凉茶(liang2cha2)。
知味观味庄での値段を考えると、それぞれ6.00RMBくらいか。
凉茶は日本でも飲みたいです。

奥の果物みたいなのが、たぶん椰香枣。前菜としての一品。10.00RMBくらい?
前菜ではありますが、甘い棗は単品で食べると日本人的には微妙。
各料理の合間に口にすると丁度良いです。

手前の青菜はたぶん青菜钵钵、味からして25.00RMBくらいかな?
この青菜、茎がしゃっきり、周りのおつゆが良い加減で美味かったです。
これと同じ味は、横浜の某台湾屋台料理屋で食べているくらい。


こちらは外婆家の看板メニューのひとつ、龙井茶香鸡(long2jing3cha2xiang1ji1)、45.00RMB
値段がちょっと張りますが、鶏まるごとを龍井茶を使って味付けする一品。
肉は柔らかく、焼いた芳ばしい香りが鼻腔をくすぐります。
この一品だけで1時間近く待った甲斐がありました。画像見てたら食べに戻りたくなります。
量が少ないように感じますが、3人くらいで丁度よいでしょう。


これはたぶん钩鱼。価格は覚えていませんが、食材と味からして良い値段するはず。35.00RMBと予想
カレイ(だと思う)の煮付けみたいな見た目ですが、あっさり。
醤油?がさっぱりしているのでしょうか、すごく食べやすかったです。
特に魚好きにお勧めします。

どの料理もそこそこ量があって、3~4人で来ると良い感じ。
パクチー(香菜xiang1cai4)苦手の日本人でも味にほぼ違和感無いでしょう。
予約が出来るのは8人くらいからです。

ちなみにこの日の総額は150RMBくらいでした。
試算だと、飲み物12+前菜10+青菜25+龙井茶香鸡45+钩鱼35=127。
うーん値段が読めない。やっぱりもう一度行ってみよう。

価格があやふやですが、値段以上というか私の予想を遥かに超えた味でした。
本当に嬉しい誤算。待って正解。 レシートを貰い忘れるくらい美味かったです(笑)
杭州に来たら、外婆家(支店が多数あります)で食事するのはMUSTです。

外婆家杭報店
杭州市体育场路218号,0571-85157979,09:00-22:30


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净慈禅寺前の净寺站からY3(3.00RMB)系統のバスに乗り岳庙站へ
こちらのバスは木製の内装と椅子。
よいレトロ感があって、杭州に来たら乗っていただきたいです。


こちらが岳庙(yue4miao4:岳王廟)。たしか25.00RMB
中国人ならMUSTのポイントです。


こちらが岳飞(yue4fei1:岳飛)さま。民族の英雄です。
秦会(qin2hui4)は今日も悪人扱い。中国人の特性が顕著に現れているように感じます。
そういえば、中国では商売の神様になった关羽(guan1yu3)より张飞(zhang1fei1)が人気
というのも日本とは違う傾向です。


岳王廟を出る頃には暑くて喉が渇いたので、目の前の肯徳基(Ken3de2ji1)へ。
KFCのロゴで分かるように、ケンタ(ケンチキという人も居ます)です。
中国の都市部ではKFCが至る所あるのが日本と少し違います。
また、KFCの近くに麦当劳(Mai4dang1lao2:マクド)があることが多いです。
日本だとKFCは脂っこいチキンのイメージがありますが、
中国では朝はお粥などもあってヘルシー感が出てます。
他にも日本のKFCには無い中国オリジナルの商品が目に付きます。

卢さん曰く「ガイドしていてKFCに入る人は初めて」とのことですが、私、気にしません。
「最近の中国人はアイスを食べるのか?」談義しながら、
二人でアイスとジュースを頂いて、しばし涼んだのでした。
脆皮甜筒(cui4pi2tian2tong3:アイスクリーム)、3.00RMB
八娇(ba1jiao1:ジュースの1つ)だったと思う、7.50RMB

今回は1Fでしたが、2F席で西湖を見ながら休憩もアリでしょう。

肯德基岳庙店
杭州市西湖区北山路88号,0571-87962446,10:30-翌2:00


西湖十景の花港观鱼を抜け、太子港公园から歩くこと10分、净慈禅寺(jing4ci2chan3si4)へ
净慈禅寺は香花券が10.00RMBです。


日本に曹洞宗を伝えた道元禅師は、南宋時代(日本は鎌倉時代)の中国に渡り、
天童山景徳寺にて如净禅师に師事。
この净慈禅寺は如净禅师縁のお寺です。
私の家は曹洞宗だし、私自身も永平寺に行っていることから、なるべくMUSTのスポット。
檀家的には永平寺派だと思うのですが、日本に着いたら横浜市鶴見区の総持寺に行ってみようと思います。


净慈禅寺は西湖十景(xi1hu2shi2jing1:せいこじゅっけい)のひとつ
「南屏晚钟(nan2ping2wan3zhong1)」であります。
ちょっと話はずれますが、富士五湖のひとつに西湖があって、こちらは「さいこ」と言います。
その所為か、私は「さいこじゅっけい」と言ってしまいます。


净慈禅寺の鐘は清朝末期、戦乱の最中に消失。
写真のこの鐘は、1985年に永平寺から寄贈されたものです。

虎跑梦泉から、タクシーで花港观鱼(hua1gang3guan1yu2)西门に着くとなぜかお腹がグー。
予定より少し早いですが、知味观味庄(zhi1wei4guan1wei4zhuang1)でランチ。
ガラス越しにお庭が見える心地のよい空間。知味观本店とは趣が全く違います。


奥の青菜は白灼广菜心(bai2zhuo2guang3cai4xin1)、18.00RMB
手前のお碗は鮮肉馄饨(xian1rou4hun2tun)、12.00RMB
奥のドリンクは雪碧(xue3bi4:スプライト)、6.00RMB
私は可口可乐(ke3kou3ke3le4)、6.00RMBを飲んでいました。

白灼广菜心は仕上げが上手で鮮度を感じます。何本でもいける感じ。
鮮肉馄饨は上品で日本人に違和感なし。トゥルトゥル入ります。ちょっとやみつき。


これは猫耳朵(mao1er3duo)、10.00RMB
読んで字のごとく、猫の耳朶の形の面です。イタリアのパスタのオレキエッテ(orechiette)と似てます。
杭州の特色小吃のひとつ。
中国人はイタリア料理が好みに合うかも。中国でも料理にトマトを使いますし。
私はパスタ好きなので、猫耳朵をイタ飯風に食したくなりました。オリーブオイル使いたい!


左は东坡肉(dong1po1rou4)、12.00RMB
右は韭菜煎饺(jiu3cai4jian1jiao3)、12.00RMB
东坡肉は日本人ならよく知っているトーロンポーこと東坡肉。浙江菜の1つです。
よく味がしみていながらしつこくなく柔らかい一品です。ご飯がほしくなります。
韭菜煎饺はニラ焼き餃子。こちらはそれまでの料理が良すぎて存在感が薄かったです。

ランチ合計で76.00RMB。1人あたり38.00RMB。
ガイドさんの食事のお代は交通費同様、ガイド代に含まれておりません。私が別途支払い。
それでも値段を超える高い満足度があります。このお店は是非行くことをお勧めします。
白灼广菜心と鮮肉馄饨は私的にMUSTです。

今回の注文はほぼお任せ。よいセレクトでした。「卢さん、good job! (グッジョブ)」
次回はお魚料理を注文してみたいです。

知味观味庄
杭州市西湖区杨公堤12号,0571-87970568,87971913


2009年5月18日(星期一)。
前日の学校視察が早く終わり、観光を前倒しできたので、急遽、観光ポイントを少し見直し。
そんなプラン変更にも対応してくれるとは素晴らしいです。

朝いちでバスを乗り継ぎ向かったのが、虎跑梦泉(hu3pao3meng4quan2)。天下第三泉と呼ばれます。
新西湖十景のひとつです。


写真は杭州市公共交通集団有限公司の虎跑梦泉入口のバス停。
Kはクーラー付きのバスのこと。ほとんどのバスがK付きです。
料金はKのバスが一律2.00RMB。ただし観光路線は3.00RMBになります。

杭州市民は市民カードやICバスカードを使いますが、
旅行者が何回も乗ると小額紙幣とコインがどんどん減るので要注意。

料金箱からお釣りが出ないのは日本と同じですが、両替が出来ないのが一番の難点です。
お釣りがない時はどうするか?それは他のお客さんに協力してもらうのです。
そういう点で、中国語が出来ない旅行者のバス利用は難易度バリ高。
混んでいる車内ではスリにも気をつけなければなりません。
私は朋友や現地ガイドさんが一緒に居てくれて安心して利用できました。感謝感謝。


虎跑泉の水汲み場。虎跑梦泉は入場料15.00RMBなのですが、毎日水を汲みに来る人が絶えません。
それは虎跑泉の水と龙井茶(long2jing3cha2)の組み合わせが良いとされているからです。
いつもは行列しているそうで、この時は人が少なくてラッキー。
いっぱい汲んでいた現地の人は「必ず沸かして飲む、そのままは飲まないよ」と忠告してくれたのですが、
この日のガイド、杭州醍醐観光企画社の卢(lu2:盧)さんと私はそのまま飲んでみたのでした。


さて、水汲み場を過ぎますと、本当の虎跑泉の場所にたどり着きます。
この写真の右手には江南第一茶と刻印された大きな茶器があります。
虎跑泉の水は表面張力が高く、水面にコインを浮かべることができるとか。
卢さんがコインを出して試してみたのですが、その結果は・・・日本の1円硬貨なら浮きそうです。
また、写真の左奥には観光客の撮影スポットがあります。そちらにもぜひ行ってみてください。

この虎跑泉は水が綺麗で、空気が澄んでいて、私は朝いちで行くことをお勧めします。
六和塔はそのあとで充分です。

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