ガイドブックによると、杭州には大陸で知られた漢方の店があるという。
私、日本に居る中医師に漢方を処方してもらって8年余り。
漢方の無い国では生きていけません(笑)
そんな事情から、できれば診察してもらって処方してもらいたい。
向かったのは河坊街。河坊街は杭州のお土産ストリートです。
胡庆馀堂(hu2qing4yu2tang2)。1874年の創業。博物館にもなっています。
ここで処方してもらおうと思ったのですが、
店の方に聞くと、せめて1時間くらい余裕が必要と分かったので、今回はパス。

こちらは、北京が本拠地の
同仁会(tong4ren2hui4)。1669年の創業。
「北の同仁、南の慶余」というくらい両者は有名だそうです。
他にも名の知れた漢方薬局がありました。
方回春堂(fang1hui2chun1tang2)。1649年の創業。先の2強より古い漢方薬局のようです。

こちらは、中山北路にある「张同泰(zhang1tong4tai4)」药店(yao4dian4)。1805年の創業。
現在は「
华东医药集团公司(hua2dong1yi1yao4ji2tuan2gong1si1:HUADONG MEDICINE)」に
属するそうです。
华东(華東)というのは、江苏省、浙江省、安徽省、福建省、江西省、山东省、上海市の地域のこと。
漢方の導きからすると、私には杭州と北京はMUSTのようです。
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