2009年6月1日(月)。ハローワーク横浜から関内へ戻る途中で中華街へ。

台湾屋台料理の生福園。オープンは2009年4月。
市場通りで、関帝廟通りより南側。ななめ対面は魚屋さんです。
臭豆腐(チョウドウフ)がメニューにあるのは中華街で唯一こちらのお店だけとか。
不確かですが、以前は、アクセサリーのみのお店だった記憶があります。

こちらがバーキー麺(肉火+庚麺)、700円
つみれと長崎皿うどんの具をのせた麺といった感じです。
奥にあるのがバーキー用の黒酢(
工研の工研乌醋)。これを自分の好みでバーキー麺に入れます。
冷えた水ではなく、ちゃんと「冷えていない」お茶が出てきます。
そのまま食べてみると、何だか懐かしい味。
お酢を入れる派の私は、大さじ3杯くらい入れてみたところ、ちょっとすっきり感が出ました。
『しかし、何か物足りません、アクセントというかインパクトというかそういうの』
ふと、入り口にあった写真を見て気づきました、青い葉っぱがない!
「おもての写真だと、パクチー(香菜)のってませんか?」
「日本人は苦手な人が多いから、入れないように気をつけているんですよ。要りますか?」
「ぜひ!でも、このお店には本場の味が食べたくて来るから、パクチー大丈夫な人ばかりでは?」
「それが、台湾でもパクチー駄目な人は居るんですよ」
「ええっ。マジですか?」
カレーが食べれないインド人が居るみたいな衝撃を受けました。

ということで、こちらが具材コンプリートしたバーキー麺。
香菜をたっぷり入れてもらうと、味がすっきりしてバランスが良くなりました。
「美味いです。やっぱこれです。味にメリハリがつきました」
と言って、高温多湿のこの日、スープまで飲み干しました。
美味しさに気をよくして、追加注文。「ルーローファン」

魯肉飯(ルーロウ飯)、500円。
この価格で美味しい魯肉飯を食べられるのは秀味園(しゅみえん)くらいしか知りません。
500円だからとサイドメニューをイメージしたのに、なんでしょう、このボリューム。
圧倒されて、携帯を持つ手が震えて、写真がブレています(笑)
秀味園の魯肉飯が円熟味があって落ち着く、染み込む味としたら、
生福園の魯肉飯は柔らかすぎないお肉が、噛んで味わう楽しさを提供する、向かってくる味
といったところでしょうか。これからの味の変化も楽しみです。
しかし、甘く見ていました。小食の方は魯肉飯のボリュームに要注意です。
次に来たら、特製ミルク麺を注文しましょう。
台湾料理 生福園
231-0023横浜市中区山下町127番地
045-681-3198
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